銅崎 チサト

こんちは。バグエラーやよいです。

今回は、「縷閃の牙 ガルク・フィンサイア」

元は「普通で特別な君へ!」の主人公

「銅崎チサト」ちゃんを紹介します。

2019年2月作成

2018年5月

関西コミティア52の表紙です。

左のオレンジの子がチサトちゃんです


名前:銅崎チサト

年齢:高1(15歳)から物語の進行とともに成長

誕生日:12月2日

性格:基本的に明るく振舞っているけれど、

   自分に何ができるか?自分には何があるのか?

   常にそういうことが頭について回る劣等感を持っています。

   だいたいのことはなんとかなる天才肌の幼馴染「くろ」や、

   多少抜けていたりズレてたりしながらも

   強烈な信念をもって行動できる「はるか」など、

   多くの人の生き方に触れながら、

   チサトだけのチサトにしかできない生き方を

   チサトのやり方で探していくことになります。



早めにこのキャラクターは紹介しなくてはいけないと思っていました。

何せ、このキャラクターこそが、

私バグエラーやよいの根源、根幹、原点ともいえるからです。

遡ること7年前。高校2年生。

何かを描く、創るというのは小学生のころからずっとだったのですが、

誰かに見せたり、何かを完成させたり、

そんなことは無く、ただの暇つぶしでしかありませんでした。

なんとなく楽しいからスマホゲームや散歩や友達と会話したり…

そういうことと同じくくりで創作してました。

中学生のときにも美術部(一応部長でした)やってましたが、

同じ感じです。ただ何となく楽しいからやってました。

誰かに評価されたりすることもなく、それが当たり前だと思ってましたし、

むしろ誰にも見せたくなかったので、そんなものは必要ありませんでした。

そして、高校生になって演劇部に入って、

「描く」ことからは一旦離れました。

演劇部は何となく入って何となく生活していたので、

それまでとおなじではっきり言って暇つぶしレベルでした。


そして。ある瞬間。

友人が「描く」創作活動を始めました。

そこで私も元美術部部長なので、張り切って

…いえ張り合って描いたのです。一枚。

2011年(5月ごろなんじゃないのかな)作


今見るとこれまた信じられない画力なのですが、

私にはこれが立派な作品に感じられて仕方ないのです。

よく見えるかどうかはともかく、

色んな「こうしたらいいんじゃないか」が見えて、

「こういうのが描きたい」が随所に散りばめてあるのです。

多分描いた私にしか分からないのでしょうけど、

このイラストを描いたときに私の中で確かに時計の針が進んだのです。

いや、時計に電池を入れたという方が正しいかもしれません。

控えめに言って、この1枚が私の人生を変えています。

このイラストができあがる前…だったと思うのですが

ほぼ同時期に合唱部に入っています。

そこでは、演劇部とは違って、

めっちゃ熱心に「表現」を教えてくださる方々がいて、

それは当時、演劇にだけ返るものだと思っていました。

でも結局、「舞台」も「音楽」も「絵」も

全て同じ「芸術」「表現」の戦場、つまり「創作活動」なんですよね。

縛られています。逃げられない性分です。

あのときの経験が成長が、今の「バグエラーやよい」作品の根幹で……



っと関係ない話がめちゃくちゃ続いてしまった!!!!!

許してください。このキャラはとても長い間私と同じ歩みを辿ってきたのです。

それを伝えたかったのです。



さて。そんな銅崎チサトちゃんですが、

色んな事が起こる中でとにかく

自分なりの自分を見つけていくことがチサトちゃんの目標です。

ずっとずっと過ごしてきた当たり前で普通の世界。

なんとなく生きてきた自分。

ですが、少しずつそんな世界に異変が起こっていきます。

人々に恐怖を与える謎の存在……

そいつらと不思議な力で戦う友人たち

力と力、想いと想いが交錯するなかで、

この世界のことを、この世界で生きる人々のことを

この世界で生きていく自分のことを考えていくようになります。

「普通で特別な君へ!」は実はそういう作品です。

過去の記事

で紹介した作品での主人公は完全に

「マホカ」と「キョウ」なのですが、

これはたまたまそういう回(チサトが主人公だと

ページ量や伝えなくてはいけない情報量がどうしても多くなるので、

こうしたのもあります)。

本来であれば、2人が戦う中で

「自分にできること」「この世界への愛着」などなどを考えていくはずです。

そして。

チサトがそこからどうなっていくかは、

今はまだ私の中に留めておきます。

彼女には、たくさんの運命に立ち向かってもらいます。

伸びしろだらけの良い主人公です。


というわけで過去の作品をちょこっと紹介

2014年6月作成

大学生になると、「創作」しか私にはないことに気付き、

さらに「表現」とは何たるかを、

自分の中に持てていた気がします。

それまで凝り固まった画風や先入観を少しずつ削ぎ落しながら、

「バグエラーやよい」味を出すために一生懸命やってたころです。

2014年9月作

いや、まぁさっき私の中に留めるとかなんとか言ってたんですけど、

ちゃんと描いたイラスト探してたら、

どうもネタバレ含んだものばかりで……

まぁその……ゆくゆくはチサトちゃんも「力」を手に入れます。はい。

さっきのイラストから3か月で

こういう作品が上がってくるのだから、

私頑張ってたんだなぁってしみじみ思う今日この頃

2017年3月

のデザインではこうなってます。

主人公だから剣使いというのは、

少々時代にとらわれている感じがしますねぇ

でも、チサトちゃんにはこれが似合うのです。

2018年2月

最新は最初の表紙イラストです

段々魅力あるチサトちゃんを描けるようになるたびに

初めのイラストとか(あのデフォルメのあとも

いっぱいあったのですが、載せるのは勘弁してください……

つらひ……)思い出して、感慨深い……



あと最後にこれを

2017年9月作

自分の作品の主人公を並べているイラストを昨年描いていたのですが、

これまでの2人の記事に載せてなかったので!(完全に忘れてた!)

中央左の黄緑のキャラが「掛谷夏菜恵」ちゃん

中央右の水色のキャラが「アリア・A・ピスマ」ちゃん

チサトちゃんは右下です。




と、今回はここまでにします。

めちゃ長々と思い出話を書いた気がします。

ほんっっっと思い入れ強いんです……!

これからもずっとずっと描いていきたいキャラですし、

「普通で特別な君へ!」ももっと描かないとな……

ほんとこれまでギャグしか描いてないので

本編を早く描きたいです……ね

ではまた次の機会に。




2020年2月4日 追記!!


色々あって「普通で特別な君へ!」から

「縷閃の牙ガルク・フィンサイア」に作品名が変更されました。


バグエラーやよいの創作物置

創作人間(笑)バグエラーやよいが創作したオリジナルキャラクターや作品を置いておくとこです

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